QB-クォーターバック-
攻撃の主役。ランニングバックにボールを渡す、ワイドレシーバーにパスを投げるだけでなく、時には自ら走って相手陣地に攻め込む。
RB-ランニングバック-
主にボールを走って前に進める役目を担う。フェイントでタックラーをかわしながら、タックルを受けながらも前進する。脚の速さと思い切りの良さが活きるポジション。
WR-ワイドレシーバー-
クォーターバックから投げられたボールを受け取るのが主な役目。スピードを活かして守備を振り切ったりフェイントで相手を置き去りにしてボールを捕るなど様々なスタイルで活躍できる。
OL-オフェンシブライン-
パスを投げるクォーターバックを守備から守り壁になったり、ボールを受け取ったランニングバックが走るコースを作るなどアメフトの全てのプレーで必要なポジション。
LB-ラインバッカー-
相手のパスをカットしたり、ボールを持った選手にタックルを仕掛けることが主な仕事。単純なパワーだけでなく、状況判断で相手の攻撃を止める守備の主役。
DL-ディフェンシブライン-
ディフェンスの最前列に位置し、ラインバッカーと連携してボールを持つクォーターバックとランニングバックに襲いかかる。スピード派、パワー派、テクニック派など様々なタイプが存在する。
DB-ディフェンスバック-
ワイドレシーバーのパスコースに立ちはだかり、ランプレーのタッチダウンを止める守備の最終ライン。相手の動きに反応したり、プレーを予測して動く勘が活きるポジション。
K/P-キッカー/パンター-
ボールを蹴るポジション。キッカーは得点の為にプレッシャーに負けずに飛距離を出す、パンターは陣地を戻すために飛距離+高さのあるキックが求められる。
H/S-ホルダー/スナッパー-
ホルダーはスナッパーから投げられたボールをキッカーが蹴りやすいよう正確に置く。スナッパーはパンターまたはスナッパーに素早くボールを投げ渡す。地味だが職人とも言える技術を持つ。
MG-マネージャー-
試合、練習の時間管理や、動画撮影、チームの事務的な業務を担当する。競技に集中したい選手にとって、欠かせない存在。
TR-トレーナー-
試合中のケガの応急処置と体調管理を行うメディカルトレーナーと、ケガ予防のトレーニングや筋力、スピード強化のメニューを考えるストレングストレーナーとに分けられる。
AS-アナライジング-
相手の情報から敵チームの攻撃パターン、守備の動きを分析するのが主な役目。
1プレーごとの指示を出す者を「コーディネーター」と呼ぶ。